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笠間稲荷神社本殿【国指定重要文化財】
文久元年(1861年)に建造された繊細、華麗な建築物で、当時名工・後藤縫之助らの手による彫刻の数々は精巧を極めています。外陣(旧拝殿)は唐破風向拝のついた四方入母屋造り、内陣(旧本殿)は流れ造りになっています。
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塙家住宅【国指定重要文化財】
この形式の住宅は「分棟型」民家に分類され、本州太平洋岸内陸部にあるものとしては珍しく、茨城県ではこの塙家一軒しかありません。居室と土間部は独立していて、内樋を掛け、雨水を流します。18世紀中期ごろに建造されたものと思われます。
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楞厳寺(りょうごんじ)山門【国指定重要文化財】
この門は禅宗様式の四脚門で、主柱を高くのばし、柱間には扉や壁がなく、全部吹き抜けています。室町中期に建造されたもので、当時の様式を残した優れた山門です。
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楞厳寺 木造千手観音立像【国指定重要文化財】
造りは桧材の寄木造りで、漆箔(しっぱく)を置き、玉眼嵌入(かんにゅう)の像です。像の背面の刻銘から、笠間城主笠間時朝の発願による造像であると解されています。建長四年(1252年)の銘があることから、鎌倉中期の作とされています。
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弥勒教会 木造弥勒(みろく)仏立像【国指定重要文化財】
本像は桧材、寄木造り、漆箔(しっぱく)、玉眼嵌入(かんにゅう)で、像内に墨で書かれた銘によると、宝治元年(1247年)、笠間領主であった笠間時朝の発願によるものです。衲衣(のうえ)の衣文の様式から、当時はやった中国宋朝の様式と鎌倉彫刻の様式が確立された13世紀中ごろの典型を示す作品と考えられています。
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岩谷寺 木造薬師如来坐像【国指定重要文化財】
本像は、螺(ら)髪(はつ)・肉髻(にっけい)・白毫(びゃくごう)・衲衣(のうえ)を着け、左手は掌を上にして薬壷をのせ、右手をまげ掌を前にして、左足を上にして結跏(けっか)趺(ふ)坐(ざ)しています。像はほぼ等身大で、面相のやさしい表情と、さらにおだやかな彫風は、平安時代末期の特徴を示しています。
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岩谷寺 木造薬師如来立像【国指定重要文化財】
材質は桧で、寄木造り・漆箔(しっぱく)・玉眼・白毫(びゃくごう)・水晶嵌入(かんにゅう)の像です。像の背面に「建長五年…中略…藤原朝臣時朝」の刻銘があることから、笠間時朝の発願により造像されたものといえますが、このように木彫像に銘を刻むことは珍しいものです。

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