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水戸動物病院

(みとどうぶつびょういん)

 

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平成19年8月号(7月18日更新)


意外と多い、関節疾患
 〜成長期に起こる関節疾患 その3〜

前回に引き続き、成長期に起こる関節の障害についてです。

今回は、小型犬の膝関節に起こる代表的な異常について紹介したいと思います。

膝蓋骨内方脱臼、小型犬を飼われている方には有名かもしれませんが、この疾患は胎児期にすでに始まっていると考えられており、成長と共に膝関節の障害や骨格の変形が見られるようになってきます。

原因は骨ではなく、膝を伸展させる大腿四頭筋という筋群などに原因があり、これらの筋群のアンバランスな緊張の持続が骨格の変形などをもたらします。

症状は、“膝小僧が大腿骨の溝の上で軽い不安定感が出る”程度で生涯治療の必要のないものから、“完全に脱臼してしまい歩行が困難”となり成長期の早い段階で手術が必要なものまで、重症度は様々です。

自宅で子犬が産まれ、歩き始める頃から後肢が極度にO脚であったり膝を曲げたヨチヨチ歩行が見られる場合は要注意です。



〜 水戸動物病院 副院長/獣医師 芦田 輝明  〜


※当コラムコーナーは隔月(15日)更新予定です。


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